アマチュア相撲の世界

アマチュア相撲は、日本相撲協会に所属しない、一般の選手が行う相撲競技のことをいいます。おおまかには、大学相撲や実業団相撲のことを指します。なお、日本相撲協会に所属した経験のあるものでも、現役時代の地位によってはアマチュア復帰が認められることもあります。

様々な相撲連盟組織

国内競技団体は日本相撲連盟。国際競技団体(IF)は国際相撲連盟。
かつては、プロの相撲は、義務教育を終えたばかりで入門するものであり、上級の学校に進学した場合は、大相撲入りすることはほとんど考えられませんでした。しかし、進学率の向上や実業団相撲の縮小化、学校でのクラブ活動・体育科目としての相撲普及率の減少による指導者としての進路の減少などの要因で、最近では、アマチュア相撲で一定の実績を上げた選手がプロ入りするなど、大相撲とのつながりが深くなっています。

しかし競技人口は柔道や剣道などに比べるとかなり少なく、トップレベルの選手と草相撲レベルの選手の競技人口が逆転しているという、逆ピラミッド型のいびつな構造となっているのが特徴です。

世界大会

世界相撲選手権大会(Sumo World Championships)は、相撲の世界大会のことで、国際相撲連盟が主催している大会です。 男子は1992年から、女子は2001年から原則として毎年世界各地で開催されております。
2001年からは、男女とも同一会場で同時開催となっております。

個人戦と団体戦(国別対抗)があり、階級別で争われ、Light Weight(軽量級)、Middle Weight(中量級)、Heavy Weight(重量級)、Open(無差別級)の4階級に区分されております。歴代の優勝者には、角界入りした選手も多く含まれております。

ここ大浜公園相撲場においても、2006年(第14回大会)に開催され、多くのアマチュア相撲ファンが魅了されました。

2008年の世界大会はエストニア共和国で開催されました。

女子相撲

女子相撲は、1996年に誕生した女子が行うアマチュア相撲競技です。

相撲を世界のスポーツとするためにオリンピックの正式競技にすることを目標にしており財団法人日本相撲連盟が、オリンピック競技となるには女子での普及実績が重要なため、女子相撲の普及促進を目指すことになりました。しかし女子が相撲を行うことに抵抗感がある人が日本には多いこともあり、これを「新相撲」と名づけ、相撲とは違う競技かの様に装い、1996年に連盟の加盟団体として日本新相撲連盟を発足させました。

1996年に大阪で第1回全国新相撲選手権大会が行われたのが日本における新相撲の全国大会の最初であり、以降第2回と第3回は1月に、それ以降は毎年9月に大阪府堺市で全国大会が開催されております。また日本だけでなく世界にも広まってきており、特にヨーロッパが盛んで、1999年にはドイツで初めての国際大会が開催されました。
現在では毎年秋に世界女子相撲選手権大会が開催されております。

※2007年より『日本新相撲連盟』は『日本女子相撲連盟』に名称変更しております。


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