第42回 西日本実業団相撲選手権大会

大会総括

第42回西日本実業団相撲選手権大会(西日本実業団相撲連盟主催)は6月30日堺市大浜公園相撲場で団体一部16チーム、二部11チーム合計27チーム、個人戦は111選手が参加して行われました。

当日は晴天に恵まれたこともあり、開会式前から来場者が続々詰めかけ、大浜公園相撲場は、ほぼ満席状態になり、観客の熱気に包まれていました。
相撲ファンの多さに感激するとともに、後援を頂いている堺市(広報さかい)や毎日新聞社の広告を始め、大会の告知ポスターを南海電車の駅・堺市の各施設や地元自治会に掲示など、広報活動に協力頂きました関係者に厚く感謝する次第です。

本大会には、堺女性団体協議会の皆様他、多くの堺市民の皆様がご来場頂きました。また、アトラクションとして東百舌鳥中学校器楽アンサンブル部、大阪学院大学・高校チアーリーディング部、堺市立向丘小学校マーチングバンドの皆様の参加で、大会に華を添えていただきました。

競技内容については、連覇を目指す団体一部の長崎県教員チームと個人戦の松永選手(長崎県教員)をはじめ他のチームや選手もそれぞれ、力をつけており、実力伯仲の熱戦が繰り広げられました。
その中、和歌山県庁が団体一部優勝の栄冠に輝き、強豪ひしめく中で一枚上の実力を見せ付けました。

一部団体総括

優勝は古豪・和歌山県庁。42回を数える本大会史上17回もの優勝を果たしている。和歌山県庁チームは、昨年の全日本実業団相撲選手権大会にも優勝を果たしており、名実ともに実業団相撲の覇者であり、目標になっているチームである事は間違いない。

二部団体試合総括

本年二部チームの参加は11チームで行われましたが、例年より参加チームは若干減ったものの、石川県教員チームが2年ぶりに参加するなど、競技内容としては例年以上の熱戦が繰り広げられた。特に本大会は奇数出場であり予選では最少得点チームが選考されるのだが、1チームだけが三敗で、その他は、二敗チームしかなく、互角の対戦が多かった。決勝に勝ち進んだのは、西予市役所と九州電力福岡の対戦となった。

西予市役所は35回大会に優勝しその後、37回、41回大会では準優勝と、実力は十分であり、いよいよ来年は一部に昇格、強豪相手にどのような戦いを見せてくれるか今から楽しみである。

個人戦試合総括

個人戦のみ参加選手2名を加え、111名の熱戦が繰り広げられた。

本大会の見所としては、昨年個人優勝の松永(長崎県教員)の連覇はあるのか?吉田(九州電力)、姫野(大分県教員)、冨田元(和歌山県庁)のアマ横綱、連覇経験のある中村(山口県教員)に加え、野口(長崎県教員)、岩見(間口)、武田(石川県教員)、イチンノロブ(鳥取県体育協会)、元杉(九州電力福岡)が初参戦となり、アマチュア相撲ファンにとって楽しみな対戦が数多い大会となった。
その中で、本大会を制したのは武田恭平選手だ。準決勝で田中選手(摂津倉庫)、決勝で中村選手(山口県教員)をそれぞれ立合い一瞬で左から突き落としで降した。

武田選手は拓殖大OBで、昨年、全国学生選抜十和田大会で個人優勝している実力者である。決勝・準決勝とも同様の相撲で勝利できたのは、相撲センスの良さと立合いの圧力が相手を制したといえる。

次年度に於いては、本年同様混戦が見込まれており、新人の補強が優勝への鍵となるものと思います。特に来年は長崎県、再来年は和歌山県で国体が開催される予定です。その為に補強選手の新規参加があるのか?それとも現在のチーム構成で、実力を上げて臨んでくるのか? いずれにしても、来年の大会が待ち遠しく感じられます。

大会委員長 吉川幸生

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