第41回 西日本実業団相撲選手権大会

大会総括

第41回西日本実業団相撲選手権大会(西日本実業団相撲連盟主催)は6月24日堺市大浜公園相撲場で団体一部15チーム、二部14チーム合計29チーム、個人戦は114選手の参加にて行われました。当日は、天候にも恵まれ、例年以上に多くの観客が来場され会場は熱気に包まれていました。

来場者数は年々増加しており、これはひとえに、後援いただいている堺市(広報堺)、毎日新聞社、さらにはポスター掲示など広報活動に協力いただいた南海電鉄、そして地元自治会の支援のお陰と感謝しております。
堺市→大浜公園→アマチュア相撲という、地元に根付いた相撲ファンの多さにただただ感激をした次第です。

一部団体総括

優勝は松永選手(第57・60回アマ横綱)擁する長崎県教員チームが優勝し、昨年の2位屈辱を晴らした。

近畿大学職員チームの欠場により、15チームの熱戦が繰り広げられた。特に団体一部予選の2回戦では、全試合が2勝1敗で勝敗が決している。なかでもアイシン軽金属チームの鈴木選手が1勝1敗の大将戦で、本大会個人優勝の松永選手を掬い投げで降したことで、長崎県教員チームは敗者となり、最少得点チームに選ばれるなど、予選から目が離せない、実力伯仲の対戦が続いた。

本大会は、京都市上下水道局の強さが目立った。特に先鋒手島選手は押し相撲の見本になるような取り口で対戦相手を圧倒し、昨年優勝の摂津倉庫(株)本社をも降すなど、その充実振りが伺え本大会に旋風を起こした。

二部団体試合総括

初出場チームとして、新日鉄広畑、佐伯市役所が参加し14チームで熱戦が繰り広げられ、佐伯市役所が西予市役所を降し、初出場で初優勝を飾った。

中堅の御手洗選手が予選から決勝まで全勝でチームを引っ張り、続いて先鋒の佐藤が予選3回戦では土がついたが、逆に大将日高が勝ち、いずれかが勝と言うバランスの取れた内容で勝ち進み、決勝戦では、第35回大会二部優勝の強豪、西予市役所を3-0で圧倒した。

個人戦試合総括

個人戦のみ参加選手2名を加え、114名の熱戦が繰り広げられた。

本大会の見所としては、吉田勝雄、姫野孝、冨田元輝、松永六十四の4人のアマ横綱に加え、本大会2連覇の中村優太・絶好調の手島進吾(京都市上下水道局)・個人戦参加の橋本誠也(報徳学園)もマークが必要であった。

熱戦の末、優勝候補ベスト8に残ったメンバーは上述の優勝候補に加え、冨田有輝(和歌山県庁)、堀・老月(共にアイシン軽金属)が入り、さらにベスト4では、Aゾーン冨田有輝・Bゾーン手島進吾・Cゾーン冨田元輝・Dゾーン松永六十四が勝ち抜け、冨田兄弟での決勝があるのか?絶好調の手島が初優勝なのか?と相撲ファンにはたまらない展開となった。

最後は昨年度アマチュアNo.1の松永が実力通り栄冠を手にした。

来年は、本大会二部優勝の佐伯市役所が一部に昇格し、一部でどのような戦いを見せてくれるのか。また、個人戦では第35回大会より吉田、姫野、中村の3選手がそれぞれ連覇をしており、来年、松永選手が4人目の連覇を果たせるかどうか、など興味が尽きない熱戦が大いに期待されるところです。

大会委員長 吉川幸生

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